神奈川県教育委員会は10月25日(木)、2023(令和5)年度の公立高校の募集定員を発表しました。
2023(令和5)年度の特別募集等を除く全日制の募集定員は、2022(令和4)年度よりも400名多い40,930名です。2023(令和5)年度は、県内公立中学校卒業予定者数が前年よりも900名程度増えます。募集定員の拡大は10学級400名程度にとどまってはいますが、卒業予定者数2,000名増で20学級(800名程度)の拡大だった2022(令和4)年度に比べると、その拡大幅は比較的大きいといえます。
各高校の募集定員は前述の公立中学校卒業予定者数の他、地域的な生徒数の増減や県立高校改革実施計画及び各校における施設の状況等も勘案し策定されます。2023(令和5)年度の募集定員に変更のある高校は以下の通りです。定員削減となった6校は、いずれも昨年1学級増となった高校です。
2023(令和5)年度に1学級以上の定員削減がある高校
金井・横浜桜陽・麻生総合・横須賀大津・七里ガ浜・西湘
2023(令和5)年度に1学級以上の定員増加がある高校
川和・白山(普通科)・松陽・旭・舞岡・横浜清陵・生田・百合丘・追浜・鎌倉・藤沢西・伊志田・座間・座間総合・上鶴間・相模田名
各高校の募集定員の詳細につきましては神奈川県の記者発表ページをご覧ください。
- 神奈川県教育委員会記者発表ページ「令和5年度神奈川県公立高等学校生徒募集定員について」はこちらから