進学重点校のエントリー予定校17校、再編・統合対象予定校の11校(分校1校含む)が公表!
来年1月に正式決定
県教育委員会は「県立高校改革実施計画(全体)案」と「実施計画(Ⅰ期)案」を12月14日に公表しました。正式決定は来年1月中旬開催の教育委員会となりますが、重要情報ですので、いち早くお届けします。 なお、詳細は県教育委員会ホームページ上で公開されています。
進学重点校エントリー校
本年度で指定の終了する県立学力向上進学重点校。2018年度の指定候補となる17校のエントリー予定校が公表されました。追浜・秦野・横浜国際の3校が外れ、新たに横浜平沼・茅ヶ崎北陵の2校が加わりました。来年度から2年間かけて成果を検証し、10校程度が指定をうける予定です。また、エントリー校のうち多摩・希望ヶ丘・横須賀・平塚江南・相模原の5校は、来年度から3年間「理数教育推進校」の指定を、エントリーから外れた横浜国際は国からの「国際バカロレア認定」を受けるべく、来年度から検討に入る予定です。
●県立高校改革 Ⅰ期重点校・推進校(予定) ※校数は実施計画(全体)での校数
教育課程研究開発校(11校) | 【新科目「公共」に係る研究】城郷・新城・瀬谷西・湘南台・伊志田・上溝 【新たな学習評価に係る研究】光陵・茅ヶ崎北陵・鶴見・海老名・大磯 |
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授業力向上推進重点校(6校) | 港北・松陽・七里ガ浜・藤沢清流・伊勢原・麻溝台 |
ICT利活用授業研究推進校(6校) | 秦野・横須賀大津・横浜旭陵・上鶴間・城山・生田 |
プログラミング教育研究推進校(5校) | 横浜緑ヶ丘・西湘・茅ヶ崎西浜・相模原総合・住吉 |
逆さま歴史教育にかかる研究校(5校) | 神奈川工業・舞岡・津久井浜・秦野曽屋・大和南 |
確かな学力育成推進校(5校) | 菅・永谷・寒川・平塚湘風・津久井 |
学力向上進学重点校(10校程度) | ※【注】以下はエントリー校(予定) 横浜翠嵐・川和・多摩・柏陽・光陵・横浜平沼・希望ヶ丘・横浜緑ヶ丘・横須賀・鎌倉・湘南・茅ヶ崎北陵・平塚江南・小田原・厚木・大和・相模原 |
理数教育推進校(6校) | 多摩・希望ヶ丘・横須賀・平塚江南・相模原 |
グローバル教育研究推進校(6校) | 鎌倉・小田原・神奈川総合・横浜平沼・横須賀明光・大和西 |
国際バカロレア認定推進校(1校) | 横浜国際 |
インクルーシブ教育実践推進校(20校程度) |
【指定校(パイロット校)】茅ヶ崎・足柄・厚木西 |
横須賀三浦・湘南地域は4校
20~30校を12年間かけて削減する県立高校改革。1期の削減は全日制4校、定時制1校、分校1校です。今回の対象校は下の図のとおりです。