共通選抜志願競争率は1.20倍、募集人員未達は41校
1月31日(水)に募集が締め切られた県内公立高校の志願状況が公表されました。
全日制公立高校においては、共通選抜の募集人員43,043名(昨年比550名減/1.3%減/連携募集含む)に対し、志願者数は51,793名(昨年比1,119名減/2.1%減)、平均競争率は昨年をわずかに下回る1.20倍(昨年1.21倍)となりました。
2018年度公立中学校卒業予定者総数が69,112名と昨年から853名減少したのに対し、全日制公立高校を志願する生徒数はそれを266名上回る1,119名の減少となりました。現中学3年生が初めての受験となる新大学入試の影響があると思われます。また、全日制公立高校で募集人員に満たなかった高校は41校(昨年35校)あり、例年に続き学校間の応募状況に大きな偏りが見られます。
志願変更の動きに注目
今後2月5日(月)・6日(火)・7日(水)の3日間で志願変更の受け付けが行われます。今後の各高校の倍率の変化にも注目です。志願変更後の状況についても引き続き「最新高校受験情報」でお伝えします。