横浜市教育委員会は6月7日(火)、横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校と南高校附属中学校の2017(平成29)年度募集に関する要項を公表しました。適性検査問題は2017(平成29)年度については2校別々の問題で実施されますが、適性検査本数、選考資料については足並みをそろえた内容となっています。
南高附属中の適性検査が2本に変更!問題は2校で別々
これまで南高校附属中学校の適性検査はⅠ・Ⅱ・Ⅲの構成で実施されていましたが、2017(平成29)年度では適性検査Ⅰ・Ⅱの構成で実施されます。以下の表はその内容をまとめたものです。
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適性検査Ⅱは2016(平成28)年度から変更なく、適性検査ⅠとⅢの要素がまとめられ一本化されました。同じ横浜市立の横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校も適性検査Ⅰ・Ⅱの構成で実施され、検査当日の時間割も同じです。
なお、検査問題は2校別々の問題で実施されます。新規開校の横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校の適性検査では「課題をとらえて適切に表現する力」がポイントとなるようです。以下はその内容です。
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YSFH附属中は男女各40名募集に!
横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校の募集定員は80名です。2015年8月の説明会では「男女おおむね同数」と表現されていましたが、「男女各40名」ずつの募集に決まりました。南高校附属中学校は昨年度同様160名(男女 おおむね各80名)の募集です。
また、横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校は横浜市内に募集を限り、南高校附属中学校は昨年度同様横浜市外からも募集します(※横浜市外は募集定員の30%の範囲内)。
なお選考日程は適性検査が2017(平成29)年2月3日 (金)、合格者発表は同2月10日(金)と両校とも同じです。調査書はこちらも両校同様で小学5年・6年の8教科の評定のみです。ただし、各資料・検査の配点、入学者決定の詳細な方法については今回の要項には含まれておらず、今後の説明会等で発表されるものと考えられます。
南高校附属中 入学者募集および決定の日程
【募集定員】160名(男女 おおむね各80名)
【通学区域】横浜市内全域 ※学区外(横浜市外)は募集定員の30%の範囲内とする
【選考方法】適性検査・調査書のみ
【志願受付】2017(平成29)年1月 10日(火)~12日(木)まで ※当該期間内の到着または消印有効
【受検票郵送】2017(平成29)年1月13日(金)より1月23日(月)までに志願者に到着
【検査期日】2017(平成29)年2月 3日(金) ※適性検査Ⅰ・Ⅱを実施
【合格発表】2017(平成29)年2月10日(金) ※10:00から掲示とHPにて
【繰上合格】合格者の発表後2月22日(水)まで/繰上げ合格候補者の中から
YSFH附属中 入学者募集および決定の日程
【募集定員】80名(男女 各40名)
【通学区域】横浜市内全域
【選考方法】適性検査・調査書のみ
【志願受付】2017(平成29)年1月 10日(火)~12日(木)まで ※当該期間内の到着または消印有効
【受検票郵送】2017(平成29)年1月13日(金)より1月23日(月)までに志願者に到着
【検査期日】2017(平成29)年2月 3日(金) ※適性検査Ⅰ・Ⅱを実施
【合格発表】2017(平成29)年2月10日(金) ※10:00から掲示とHPにて
【繰上合格】合格者の発表後2月22日(水)まで/繰上げ合格候補者の中から
YSFH附属中対策説明会 7/10(日)開催!
今回の募集要項と6月下旬の教育関係者向け説明会の内容も踏まえ、ポイントや最新情報・対策指導について詳しくご説明いたします。6月18日(土)13:30より先着順にて申込受付開始!
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中萬学院グループでは、横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校と南高校附属中学校の募集要項を受け、今後の対策指導に反映していくとともに、最新情報をタイムリーに皆様へお届けしていきます。